YAMADAホームズで新築建ててみた。Part5-色選び-

家作り

最近動画編集ソフトを購入して動画作成の練習を始めたぽっしです。

次回辺り、動画を用いた説明なんかも出来たらいいなと思っています!

それでは今回のテーマ「色選び」について説明していきます。

ぽっし
ぽっし

この記事では色選びで重要なポイントを私なりに解説していきたいと思います。

色選び

一言に色選びといっても、実際には外壁、屋根から始まり、フローリング、建具、クロス、和室を設ける方であれば畳や襖の色も選ぶ必要があります。

私が今回家を建てて重要だと感じた3つポイントを挙げると。

1.色選びを始める前に、家全体のテーマを決めておく必要がある。

2.テーマに沿って拘りたいポイントも纏めておく。

3.拘りは予算がかかる!諦めないためには工夫が必要!!

勿論、拘りが出てくるポイントなので「アクセントクロス」や「カラー畳」、高価な物を言えば調湿効果も期待できるアクセントクロスの「エコカラット」等々取り入れ始めたらキリがありません。

テーマ

新築を建てる際、まずどんな家にしたいかを間取りの段階でも伝えると思います。

しかし、その時点で詳しい色まで決まっていれば良いのですが何となくなイメージだけで間取りを決定している場合、ここで具体的な家のテーマを決定していく必要があります。

正直、メーカーさんと話しをしていて、「和モダン」だとか、「モダン」だとかモダンモダン言われますけど、具体的にどんな感じになるか素人の私にはイメージがあまり湧きませんでした。実際にモダンで画像検索しても、かなり幅広い色味の合わせ方があるっぽいので、結局良くわからないなと思いました。

具体的にテーマを決めるとはどういうことか。
画像を用いて説明すると。

出典:YAMADAホームズ

こちらは白を基調として、アクセントに所々黒を用いた色で家全体を纏めた形になっています。こちらは白と黒で全体を統一し、高級感を出したい色味だと思いますので、このような色味の家に、アクセントにナチュラルを用いるのはどこか場違いな雰囲気になります。

出典:YAMADAホームズ

こちらは対極的な例で、白と木目を基調としてアクセントに黒を取り入れた、ナチュラルテイストな色味を選択された例です。ここで活かしたいのは木目や和室が日光から得られる温かみを感じられる家作りだと思うので、この木目の温かみと競合してしまう赤や黒をベースにしてしまうと良さが損なわれてしまうかもしれません。

このような感じで木目を活かして、温かみのある家作りにしたい!とか白と黒で統一して高級感を重視してシックに仕上げたい!等ベースとなるテーマをより具体的に決める事が重要だと私は感じました。

これを決める事で、アクセントや拘り施工の方向性も定まってきました。

拘りのポイント・工夫

高いけど拘りを貫き通したカラー畳。

色味に関する拘りは、非常に難しい所があり、いくらPC等で色を設定して画像化をしても実際の仕上がりは必ず違って見えてきます。それは、色が強ければ強いほど。

そんなこともあり、大半の方はフローリングは木目やブラウン系、クロスはホワイトをベースに設定しています。しかし、これだけだと注文住宅にした意味がないということで、拘りポイントとしてアクセントクロスエコカラットなどを用いて自分だけの家作りをしています。

しかしながら、上述したように拘れば拘るほど予算がかさみます

例えば、リビングの壁一面、とりわけ長い面積を総変えすると1平米辺り1000円のクロスで変更した場合、高さ2.5m*横8mと仮定して計算するとこの壁一面だけで2万円の追加。となります。また、エコカラットであればとても高価でLIXILのエコカラットプラスで一番安い物でも1平米につき5800円からとなっています。

この為、アクセントクロスは部屋の中で一番小さい壁に用いるのがベストだと思います。また、色合いの観点からも一部屋に1カ所までに留めておくのが良いかなと感じました。

また、エコカラットは高くて手が出ないけどどうしても調湿効果のあるクロスを使いたいという方に対してオススメなのが珪藻土を用いたクロス、またはそれに準ずるクロスが良いと思います。珪藻土は、足ふきマットにも使われている通り、非常に吸水性の高い素材であるため、クロスとして用いた際でもしっかり湿度を下げてくれます。また、冬季など湿度が低くなる時期では、珪藻土を用いた壁に霧吹きなどで水を軽く振っておくだけで調湿効果も期待できます。₍物によっては霧吹きに対応していないものもあるので実際に行う際には事前に対応したものかどうかを確認してください。₎
珪藻土のデメリットとしては、壁に強くもたれかかったり、服が擦れるような場面では珪藻土が剥がれ、服に付着することがあります。
しかしながら、付着した珪藻土自体は軽く払えば簡単に落ち、剥がれた個所には新しく珪藻土を塗布することで簡単に修繕出来ます。

私が拘ったこと、工夫したこと。

なんだかんだ言ってきましたが、私もベース色はフローリングはダークブラウンクロスはホワイトを選択しました。
しかしながら、どうしてもテレビの壁掛けをする壁のクロスはにしたかったため、反対側のキッチンの拘りカラーであった温かみのあるブラウン取りやめにしました
他には、1・2階のトイレの壁面をそれぞれ1面ずつアクセントクロスにし、主寝室の1面をアクセントクロス、趣味の釣り部屋兼シューズクローゼットはエコカラットはやめて、調湿効果のある珪藻土を用いたクロスを使いました。

これにより当初エコカラットやアクセントクロスを好き放題使っていた時の予算から1/3以下の値段設定まで下げる事が出来ました。

ちなみに、後悔している点としては、外壁のベース色とアクセント色の繋ぎ目です。

ぽっし
ぽっし

玄関側から見た場合凹凸があり、ほぼ繋ぎ目は意識せずに見れるのですが裏側から見た際の繋ぎ目がまるわかりであったため、もう少し考えて設定すればよかったと思っています。

失敗した外壁の繋ぎ目。

まとめ。

今回は色味に対する記事を執筆しました。

色味に関して絶対に必要なのは家のテーマを具体的に決める事。これをするかしないかで大きく失敗する可能性が変わってきます。

特に拘りが強く、特殊な色味をアクセントにしたい人は是非参考にして頂けたら幸いです。

私が家を建てる際、ネットの記事を参考にしようと色々模索していた中で見た様々な記事の殆どが純粋に家を建てる人の意見とは少し違う記事だと感じたため、あまり参考になると感じませんでした。

なので、私はこの記事を通して、少しでも多くの方の家作りに対する

「不安・不満・疑問」

などなどを解決に導けたらなと思い、ほぼ体験録のようなものですが書くことを思い立ちました。

何よりも大切なのは、「不安・不満・疑問」を感じたら飲み込まず、しっかり質問することだと思います。

勿論クレーマーになる必要はありませんが、かなり高額な買い物になるので、絶対に泣き寝入りはしてはいけません。

最後に、私個人の主観がどうしても入ってしまうため、公平な評価というのは難しかったりしましたが、そこも含めての家作り体験談ということで多めに見てもらえたらと思います。

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