YAMADAホームズで新築建ててみた。Part1-家作り-

家作り

今回、2019年8/11に山口県が某所にて、我が家が新築されました。

ホームメーカーは昨今TVCMにてよく見られるYAMADAホームズです。

家作り関連の記事はかなり長期スパンで書いていこうと思っているので、以下のような順で執筆していこうと思っています。

①ホームメーカー選び

②間取りー耐震性能と間取りの両立、動線、拘りー

③ショールーム見学₍サッシ・水回り₎

④地盤調査

⑤色選び

⑥ショールーム₍ 外壁・屋根 ₎

⑦建築開始ー途中経過見学

⑧施主立ち合い点検

⑨家具・家電購入

⑩外構に関して。

YAMADAホームズを選択して。
良かったこと・悪かったことを包み隠さず記載していこうと思いますので、これから新しく新築をする人の役にたてればと思います。
よろしければ最後までご覧いただけると幸いです!!

ホームメーカー選び

私が今回新築を建てるにあたり、ホームメーカーを選ぶ時に重視したことや選ぶ判断材料にしたことをお伝えしようと思います。

どんな家に住みたいのか

まず、自分がどのような家に住みたいのかをある程度決定する必要があります。
「内装や外観をすごく拘りたい!!」
「家としての性能を充実させたい!!」
「家よりも外構や家電に拘りたい!!」

などなど、拘りだしたらキリがないほど家作りは様々な判断要素があります。

例として、家の性能一つをとっても、ピンからキリまであり。判断材料としては耐震性能・気密性・断熱性能の指標となるC値Ua値といったもの。これらは所謂、ZEH₍ゼッチ=ゼロ・エネルギー・ハウス₎や長期優良住宅の申請をする際に必要となる数値でもあります。

このC値₍気密性₎やUa値₍断熱性₎が小さければ小さいほど、断熱性能が高くなるため、光熱費などのコストを抑えることが出来るといわれています。特に、上記したZEHの基準を満たすレベルになるとかなりのコストを気密性や断熱性という所謂家としての性能にかけることになります。また、ZEHの申請を行う場合には必ず太陽光の取り付けを行う必要があります。

ZEHや長期優良住宅の申請には申請費用がかかるため、これらの取得を考えている方は注意が必要です。

実際に選ぶ基準としては?

私が、選ぶ基準として考えたのは
「前提として自分の出せる資金の上限」
「延べ床面積40坪くらい」
「土地代は790万」
これをまず前提条件として設定、ここに私達の我侭をどこまで通してくれるか。
これでメーカー設定をしました。
ちなみに、私が設定した金額は3400万程です。

よく耳にするのが、金額に当て嵌めてメーカー選びをすると後悔するとか。やり方次第で坪単価高くても安価で仕上げることは出来ます。とか色々聞き心地の良い話しを沢山聞いて色んなメーカーの話しを聞きに行きましたが、やはり大手の坪単価が高いメーカーだとかなりの妥協を強いられます。
勿論多くの方が人生で最も高額な買い物となるので、沢山メーカーの話しを聞きに行くことでより多く知識をつけた方が良いのですが、あまりに高いメーカーの話しを聞きに行くのは時間が勿体なかったかなというのが私の感想でした。

それよりも、より現実味のあるメーカーを沢山回って、その中で自分の要望に一番答えてくれそうなメーカーを選択するのが、一番後悔の少ない方法だと思います。

ただし、あまりに聞き心地の良いことばかり言うホームメーカーも注意してください。

かなりの確率で落とし穴があると思われます。

最終選考に残った3社

私が、様々なメーカーを巡って最終的に残った候補としては。

・アイフルホーム₍坪単価55~₎
・ジューケン₍坪単価40~₎
・YAMADAホームズ₍坪単価53~₎

最初のころはあまり物を知らずに、簡単に家作りに対して考えていたため、坪単価60万~の一条工務店やネストハウス辺りの話しを数ヵ月に渡り、話し合いを行ったり、展示会に行ったりしていました。

そこから得られたのは、
我儘を通すと3900万付近になるということ。
コスト優先すると坪数が希望より8坪以上狭くならざるを得ないということ。
明らかに自分のキャパを超えていると実感。

そこで、もっと自分の出せる額で希望に沿ってもらえるメーカーを捜し歩いたところ、上記の3メーカーになりました。

アイフルホームは、昔と違い安かろう悪かろうな家作りではなく、比較的高級感のある住宅作りにシフトチェンジしていました。それこそ20年前には坪20万くらいの家を建てているイメージでしたが。今は、一番上位グレードですと坪単価60~の家作りもされているみたいです。

ジューケンは、山口県田布施に本拠地を構える地元のホームメーカーで、ZEHの申請などは取り扱いがないようですが、基本的に無垢素材の床や細部まで拘りのある家作り。これをリーズナブルな値段で行ってくれる。かなり優良なメーカーだと思います。やはり大手メーカーと違い仲介手数料などが少なく仕上げられるのが安さの秘訣なのかもしれません。

YAMADAホームズは、元々広島の地元メーカーSxL₍エスバイエル₎というホームメーカーで、そこがヤマダ電機と合併されたようで、元々ハウスメーカーとしてやってきたSxLにYAMADA電機の家電力が加わった形のハウスメーカーです。まだ、ヤマダホームズとしての建築歴が浅いため一抹の不安はありました。

YAMADAホームズの決め手とは。

私達がYAMADAホームズでの建築を進める決め手となったのは。

「家電の力」

ここが非常に大きかったように思います。

私がこの度選んだプランが

「felidia-elスーパーフル装備住宅」

という、必要最低限の家電₍エアコン、照明器具、カーテン₎にプラスしてこのクラスを選択するとYAMADAポイントが180万円分付与され、しかもそれを好きな配分で家電と家の支払いとに分配してもいいとのことで。正直これを聞いた時にかなり心が揺れたのを今でも覚えています。
仮に130万を家の支払いに回しても、50万円分は家電の購入に回せる。

家の経費を130万円軽減出来れば浮いたお金で外構を少し豪華にすることも可能ですからね。

また、家の間取り作成に関してもかなり一生懸命に考えてくれたのも非常に好印象。

勿論、家の性能も最上級とまではいきませんが、かなり上質な物を使っていて、こちらも好感触でした。₍別の記事に詳しく書きますが、全てが上質なわけではなくそこは付けといてよ!!!みたいなのがついてないケースもありました。₎

これに付け加えて、最後の一押しとなったのがよくある手法の

「今日、決めて頂けるのであれば特別に・・・。」

これで、特別値引きしてもらったり別途経費の掛かる作業をマケてもらったりで、私達のホームメーカー選びは終わりを迎えました。

まとめ。

今回はホームメーカー選びに関して記事を書いてみました。

正直、私個人の主観がどうしても入ってしまうため、公平な評価というのは難しかったりしましたが、そこも含めての家作り体験談ということで多めに見てもらえたらと思います。

私が家を建てる際、ネットの記事を参考にしようと色々模索していた中で見た様々な記事の殆どが純粋に家を建てる人の意見とは少し違う記事だと感じたため、あまり参考になると感じませんでした。

なので、私はこの記事を通して、少しでも多くの方の家作りに対する

「不安・不満・疑問」

などなどを解決に導けたらなと思い、ほぼ体験録のようなものですが書くことを思い立ちました。

何よりも大切なのは、「不安・不満・疑問」を感じたら飲み込まず、しっかり質問することだと思います。

勿論クレーマーになる必要はありませんが、かなり高額な買い物になるので、絶対に泣き寝入りはしてはいけません。

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