YAMADAホームズで家作りPart2-間取り―

家作り

毎週日曜日の夜に家作りに関する記事を更新していく予定ですので、宜しければ最後までお付き合いの程よろしくお願いします!!!

今回の記事では間取り作成過程について執筆していこうと思います。

まず、間取りを作成するにあたり重要なことを纏めておきます。

・親身になって間取り作りに取り組んでくれるメーカー選び。★★★★★

・絶対崩したくない拘りを予め決めておく。★★★★★

・予算を少なめにメーカーに伝え、その予算内である程度希望通りの間取りを作成。★★★★

・既に、家を建てている人に仮作成した間取りを見てもらい使い勝手などを考えてもらう。
★★★

・複数メーカーの見学会などに参加し、同条件で間取りを作ってもらい情報量を増やし、部分的に気に入った間取りを継ぎはぎしていく。★★★

重要度順に★をつけてみました。

良い間取りを作るための大前提として、まず何よりも我がことのように親身になって間取り作成に取り組んでくれるメーカーを選ぶ必要があります。

私達がどれほど希望を伝えても、まともに取り合ってくれないようなメーカーでは良くなるものも良くなりませんからね。

間取り作成

これらを踏まえたうえで、まず最初は何も考えず拘りを全てメーカーに伝えます

その上で間取りを作成してもらい、金額を提示してもらいます。
このやり方で行くと大方の場合予算をオーバーするので、少しずつ優先順位の低い拘りから外していきます。

非常に辛い作業ですが、必ず通る道ですので避けることは出来ません。
ですが、工夫次第で準じた「何か」に出来たりすることも多々あるので、金額ばかりを追い求めて拘りを取り除き過ぎる必要もないと思います!!

これから、私自身の実例を用いて説明していきます。

絶対崩したくない拘り。妥協した拘り。諦めたこと。

私達の拘りとしては以下のようなものがありました。

・カウンターキッチンの下がり天井

趣味が釣りであったため、趣味部屋として釣り道具を収納出来る部屋。

・パントリースペース。

・畳部屋+仏間₍畳は色を選びたい₎

・広いリビング₍最低限16畳以上、出来れば20畳欲しい₎
→帰宅後一度はリビングを経由しないと自室へ入れない動線。
→トイレはリビングと離れた所に。

・カウンターキッチン

TV壁掛け用の配線隠し施工

・第一種換気システム₍せめて家にいる間くらいは花粉から離れて過ごしたい₎

こうして例に挙げるとかなり我侭言い放題している気がしてきました^-^;
ですが、一生に一度の大きな買い物なのでなるべく妥協したくありません!!

次に妥協した拘りや、切り捨てた拘りについて。

・収納部屋と室内干しスペースを分けていたのを統合した。

・風呂場を1.25坪タイプから1坪タイプに格下げ。

・トイレの扉をスライドタイプから通常のタイプへ。

・全館空調は取り下げ。₍これ単品で約150-200万程費用がかかるため。₎

・ZEC仕様を諦め、長期優良住宅仕様へ。長期優良仕様では追加料金は申請代の約16万程、ZEC仕様にするならプラスで200万以上かかる。
ZEC仕様を検討する場合、国から出る補助金が毎年一定期間出ているみたいなので、それを受ける前提で行う必要があると思います。

やはり、妥協について回るのは総施工面積に対する間取りの拘り。
風呂場が0.25坪増えるだけで50万近く増額
トイレの配置はなかなかクセものでなるべく一階はスライドドアで統一したかったのですが、スライドさせる壁がなく、泣く泣く通常の扉に変更しました。

また、私の希望で高気密・高断熱・耐震等級3級を希望していたので
気密性や断熱性能を上げるために、なるべく大きい窓は控える。外壁面の凹凸を減らす。

何よりも耐震等級3級を取るための耐力壁を入れる壁がなかったため、家の中央の壁を分厚くして耐力壁が入るように工夫しました。₍このためリビングが0.5畳ほど狭くなりました₎

予算を控え目に伝える理由。

なんとなく察しがついているかと思いますが、
大体最初に伝えた予算から最終見積もりの提示額は軽く100~300万くらいは超えてきます。

これは担当の方の能力次第な所もあるかと思いますが、私の場合は3150万で抑えてくれと伝えましたが、間取りが決定した段階での提示額は約3250万ほどでした。

実際にはここから更に拘り予算が乗っかってくるので、拘りを全部組み込んだ際の提示額としては3560万ほどまで昇りつめました。₍既にこの時ZEC仕様は諦めていたため、ZEC仕様も盛り込むと3760万くらいになりそうですね^^;₎

この拘りをモリモリに盛った間取りから、全館空調が外れ、坪数を減らすために部屋干しスペースと収納部屋を統合。などを行い最終的な契約時の金額としては約3350万となりました。

本来であれば、契約時からの金額は、こちらがプラスで何かを追加しないりは増額があってはならないのですが、私の担当君は新人であったため普通に20万円以上の増額がありました。非常に腹立たしかったですが、やむを得ず、支払うことにしました。

少し話しが逸れるのですが、やはりメーカー選びの際に、新人を担当に据えてくるメーカーは少し怪しい所がありますね。YAMADAホームズも私が契約した当初は、YAMADAホームズとして家作りを始めて間もなかったため、担当の新人君やその上司ですらYAMADAホームズのプラン内容を完全に把握していなかったみたいで、私は一番契約してはいけない時期に契約をしてしまったみたいです(笑)
いまだに納得出来ていないのですが、契約の際に
上司「新人とは2人3脚でやっていきますので、よろしくお願いします
この言葉を信じて私は契約を承諾したのですが、その後上司が話し合いに出席したのは2回だけでした。

友人に意見を聞く。

俗に言う、「家は3回建ててようやく満足できるものが建つ」といいますが。

やはり、初めての家作りはわからないことだらけで、いろんなことに悩みすぎて、疲れて、結局肝心な時には投げやり気味になっている人も少なくないと思います。これでは、建った後に後悔するのは目に見えてますね。

既に家を建てている方の意見というのは非常に参考になるもので、こういう作りをすると子供が危ない!とか、動線的に難しくなる!!とか色々知恵を授けてくれます。先人が生活から得た情報をタダであやかろう!ってことです。
私の場合は、職場の先輩に家作りについて考えるのが趣味みたいな方がいらっしゃったので、その方に色々アドバイスをいただきました。

しかしながら、こればっかりは運要素があり、知人に家を建てたことのある人が居なかったり、興味のあるなしで、得られるアドバイスの質もふり幅が大きい為、聞ければラッキーくらいなものだと思います。

結局建てるのは自分なので、あまり他の人の意見に振り回され過ぎてもいけませんからね。

あくまで参考に!

複数のメーカーに間取りを作ってもらう。

唯一残っていたJ社の間取り。
YAMADAホームズの最終間取り。

一つのメーカーのみに間取りを作ってもらうと、どうしても沼にハマって抜け出せなくなる時があります。それは、メーカーが一から間取りを考え直すのが手間だからです。
メーカーはある程度良い間取りが出来たらなるべくその形から動かそうとせず、こちらが要望を出しても間取りを考え直すのではなく、無理やりにでも現状を保とうとします。₍勿論全てではありませんが、こういった対応をとるメーカーが多かったのもまた事実です₎
個人的にこのような対応を取るメーカーでは家を建てるのは辞めた方が良いと思いますが。他の要素でそこしか無理なら、他メーカーに知恵を借りるのも一つの手だと私は思います。

・A社の子供が帰ってきて手を洗うまでの動線が気に入っている

・J社のLDKの間取りは崩したくない。

・C社の主寝室、子供部屋、書斎の振り分けはぜひ取り入れたい!

などのように、様々な発見が私はありました。₍結局坪数の問題で書斎と趣味部屋は統合となりましたが!!₎

まとめ。

今回は間取り作成に関する記事を執筆しました。

前項のホームメーカー選びとも関連しますが、私は間取り作成にどれだけ親身になってくれるかをホームメーカー選びの判断基準の一つとしていました。

酷いところだと、ある程度の希望だけを聞いて、一度間取りを仕上げたら変更は基本的に出来ません!と断言してくる某N社も居ました。流石に、ここで建てようという気にはなりませんでしたね。

私が家を建てる際、ネットの記事を参考にしようと色々模索していた中で見た様々な記事の殆どが純粋に家を建てる人の意見とは少し違う記事だと感じたため、あまり参考になると感じませんでした。

なので、私はこの記事を通して、少しでも多くの方の家作りに対する

「不安・不満・疑問」

などなどを解決に導けたらなと思い、ほぼ体験録のようなものですが書くことを思い立ちました。

何よりも大切なのは、「不安・不満・疑問」を感じたら飲み込まず、しっかり質問することだと思います。

勿論クレーマーになる必要はありませんが、かなり高額な買い物になるので、絶対に泣き寝入りはしてはいけません。

最後に、私個人の主観がどうしても入ってしまうため、公平な評価というのは難しかったりしましたが、そこも含めての家作り体験談ということで多めに見てもらえたらと思います。

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