バス釣り必須アイテム-偏光サングラス-

バス釣り
出典:ジール・オプティクス

私がバス釣りをやる際、フィールドに着いたらまずやる事は足元チェックです。
意外と沖のだだっ広い場所より、足元のちょっとした変化にバスがついていることが非常に多いので、何も考えずにズカズカ足音をたてて入ってしまうと、一番のチャンスが気づかないうちに去っていってしまいます。
しかしながら足元をチェックしようにも水中は光の反射であまり良く見えませんよね。
そんなときに用いられるのが偏光サングラスです。
偏光サングラスかけて、そんなに見え方が変わるのか?と疑問に思う方もいるかもしれません。私も購入する前はそんな感じに思ってました(笑)・・・そもそもそこにお金かけるくらいなら新しいルアーを買いたい・・・
しかし、実際に掛けてみると見え方が全然違うため、正直驚きました。
今回はその偏光サングラスについて、私の失敗談などを交えて紹介していきます。

バス釣り必須アイテム-偏光サングラス-

出典:Amazon

偏光サングラスの濃度や濃淡

偏光サングラスの濃度や濃淡の見方に良く書いてある【偏光度】【可視光透過率】について説明します。

【偏光度】

偏光度とは、二枚の偏光レンズを重ね合わせた時に上下方向の反射光をカットしてくれる割合をいい、 この数値が高いほど高性能なレンズと言えます。偏光度の最高数値は「99%」となっています。 偏光度が高い物ほど水面の乱反射が抑えられ、水中を確認出来るようになります。

可視光透過率

可視光透過率とは、目に取り込む光量の度合いを言います。
可視光線透過率が0%の場合、目に光が入らない状態を示します。
可視光線透過率が100%だと裸眼と変わらない状態となります。
可視光線透過率30%だと70%を遮光し、30%の光を取り込む偏光グラスとなります。
一般的に夕マヅメや朝マヅメなどのローライトであれば40%付近のものを使用し、日中晴天の状態であれば30%‐35%付近の透過率のものを用いることが多いです。

偏光サングラスの色による使い分け

ブラウン・レッド系

ブラウン系・レッド系は所謂、バス釣りにおいては日中に使う事が多いカラーで、水中の物体の輪郭ハッキリ映し出してくれます。物にもよりますが、ローライト時に少し視野が悪くなったり、長時間かけ続けると疲れを感じやすかったりもします。しかし、疲れに関しては人によっては感じない人もいたり、レンズの歪みが原因で発生したりもするので一概に色だけで疲れると言いきれない所もあります。

グレー系

ブラウン・レッド系と比較してナチュラルに見えるな色合いで、疲れを感じにくい色合いとなっています。しかしながら、ブラウンと見比べると水中の見え方はブラウンに劣ります。なのでグレー系を選ぶ方は水中を徹底的に調べたい!という方よりはとりあえず光の乱反射を抑えたいという方にお勧めです。

グリーン・イエロー系

グリーン・イエロー系は、水中が明るく見えるカラーで、ローライトコンディションでその効果を最大限に発揮します。しかしながらグレーと同様に水中の物体の輪郭がハッキリ見える点においてはブラウンに劣ります。

また、変わり種としてイーズ・グリーンというカラーはローライトコンディションでの明るさをキープできるのはもちろん、眩しさを抑える機能も有しています。


実際に私が使っている、偏光サングラスもジール・オプティクスステルスイーズグリーンで、以前までにつけていた偏光グラスとはフィット感や見え方がかなり違い、もはや偏光サングラスに対するイメージを一変させられました

Zeque by ZEAL OPTICS(ゼクー バイ ジールオプティクス) STELTH(ステルス) クリアグレー イーズグリーン F-1382

価格:20,300円
(2019/5/13 00:40時点)
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非常に高い買い物ですが、その価値はあったと私は感じています!
(ちなみに私は某釣り具店で購入したため26000円くらいでした。通販価格を見た今、驚きを禁じえません・・・。)

保管方法

方法という程大したことではないのですが。
しかしながら、良くやりがちな釣行後の車内放置。これはかなり悪手みたいです。
(ちなみに私は車内放置が悪いと知らずに、これを何度もやってしまい、ふとした時同じ物を購入した知人の偏光と見比べた際に、見え方が変わっていた経験があります)
偏光サングラスには耐用寿命のようなものがあるらしく、これを少しでも伸ばすには釣行の際に付着する指紋などは専用の布などで優しくふき取り(埃や砂などが付着している場合には事前に真水などで洗い流しておいてください)専用のケースで高温多湿を避け保存する必要があります。

値段の違い

偏光サングラスも値段がピンからキリまであり、高い物だとRaybanタレックスジール・オプティクスなど大手有名メーカーものであれば4万-5万のものがあり、安価なものであれば、ユニクロで販売されている1500円程度で販売されている。

その違いとしては、一番にレンズの質が違うケースが多く高い偏光サングラスは長時間つけていても疲れにくい傾向にある。また、高い中でも釣り用として偏光サングラスを売り出しているメーカーの物の方がレンズの歪み等がなく安心して購入出来る。
安い偏光グラスに多いものとしては、偏光度をとにかく高めて違いは分かるものの、レンズの歪みがあり偏光酔いするものであったり、フレームの素材が粗悪で付け心地が悪く、痛みを伴ったりといったケースが挙げられます。
正直な話し、2-3万円以上の物であれば、そこから先はネームバリューであったり、デザイン性などの違いになってくると思われます。

まとめ

今回は釣果に直接影響すると言っても過言ではない偏光サングラスについて、私がバス釣りをする上で学んだことをいくつか紹介させていただきました。

種類がたくさんあるのは分かって頂けたかと思いますが、結局どれを買えば良いの?って話しですよね。
私が出した結論としては、バス釣りの特性を考えて、一番バスの活性が高くなる時間帯やシチュエーションから考えると、【朝マヅメ】【夕マヅメ】【シェード】【ストラクチャー】など比較的直射日光がバリバリあたるようなシチュエーションよりも日陰ローライトコンディションに焦点を当てた方がサイト(見えバス狙いの釣り方)観点からしても良いように思います。
このため、最初にまず一色持つカラーとしてはグリーン・イエロー系がお勧めです。長時間掛けていても目が疲れにくいのもありがたいですね。

今回紹介させていただいた、ジール・オプティクスイーズ・グリーンは日中でも晴天無風の海といった状況でない限りサイトでも運用できますし、ローライト時ももちろん明るく水中を見る事が出来ています。また、付け心地としてもフレームは耳にしっかりフィットし、少々動いた程度では落ちるようなことはありません。長時間つけているときにも疲れはあまり感じられず、レンズの歪みからくる偏光酔いになったこともありません!
もし、偏光サングラスにお悩みの方が居ましたら是非一度手に取って使ってみて頂きたい一品です!!

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